FREEDOM
FOR
WORKERS
洋服に求めるものは何か?
自己表現、スペック、デザイン、はたまた価格。
購買理由は人によってそれぞれ異なる。
ただ、それらファクターを全てを満たす物が
もしもあったなら……。
それが<TAIGALIONA(タイガリオナ)>の
目指すモノ作りの原点です。
現代社会を生きる、
全ての働く男たちにとっての理想的な存在であること。
機能、デザイン、価格を満足させ、
自分が何者かを示すことができること。
ブルー、ホワイト、そんなカテゴライズに縛られず、
働く男の自由を証明する服。
そんな服を纏い、今この瞬間も懸命に生きる男たちを
クローズアップしたストーリー。
それがFREEDOM FOR WORKERSです。
VOL.7TOMONORI SATO(エルエイチピー原宿
ショップスタッフ
&シューティングモデル)
スニーカーライクな形をしているので、ストリートな印象に映る
ハイエンドなインポートモード、ラグジュアリーストリートブランドを一同に会するセレクトショップ<LHP(エルエイチピー)>。そんな同店で今秋冬よりTAIGALIONAの展開がスタート。シーンの最先端ブランドをいち早くキャッチする同店ゆえ、スタッフも個性的で垢抜けたコーデが得意。中でも頭角を表してきたのが今回登場頂いた佐藤氏。ストリートに根ざしたスタイリングは一見の価値アリと言える。
オールブラックのファッションって改めてカッコいいなと思えた
TAIGALIONA × Dannerのコラボレーションブーツの発売を記念して展開する短期集中連載。
第3回目に登場するのはLHP原宿のショップスタッフ佐藤氏。20代ながら抜群の着こなしでダナーをこなす秘訣を今回もQ&A方式で展開する。
ーまずは本日のコーディネートから教えて下さい。
「アウターはユリウス、インナーはニルズ、パンツはウェイブ・オブ・サンドです。LHPで取り扱っている新作でコーデしてみました。全てドメスティックのブランドでのコーデですね。キャップは私物のエンジニアードガーメンツです。実は僕、普段は黒をほとんど着ないです(苦笑)。派手な色を着ることはほとんどなくて、よく着るのは白とか、ネイビーとか。ただ、今日みたいなブーツを合わせるのならバシッと黒で着こなしたいなと思い、今日のコーデになりました。あと、自分でも新しい発見がありました。この靴のおかげですね。オールブラックのファッションって改めてカッコいいなと思えました」。
ー普段はあまり着ることのない敢えての黒でブーツをこなす。ポイントはどこにあるのか伺う。
「やっぱり靴を際立たせる様に裾が絞れる様なカーゴパンツを履いたことがポイントですかね。ブーツの各所に結構赤のアクセントが利いているので、オールブラックでまとめてポイントで使われている赤のラインをコーディネートで立たせる感じにまとめてみました」。
ーブーツに関してどんな印象だったかも同時に伺う。
「ベースはワークブーツなんでしょうけど、かなり軽いし、クッション性もあるし、何よりも履きやすい印象。正直、僕こんなブーツ履いたことないです(笑)。ブーツってもっと(履き心地が)固かったり、長時間履くと足が疲れるってイメージでしたけど、本当にめちゃくちゃ軽くて快適です。(このブーツ自体も)スニーカーライクな形をしているので、結構ストリートな感じもありますよね」。
ーではプライベートでこのブーツをこなすならどうアレンジするのかもヒアリング。
「それこそスウェットパンツだったり、太めのカーゴパンツだったり、ストリートのラフな感じで合わせていきたいです。後はまあ、オーバーサイズのトップスで合わせるのが気分かもしれないですね。イマドキ感は常に意識しています。僕は普段からジャンル、ブランド問わず結構なんでも着る方です。ジャンルで言うとストリートが多いですけど、それこそマルニとか、ラフシモンズとかのインポートブランドのアイテムもチョイスすることが多いんですね。ただ、インポート系のハイエンドアイテムでもサイズを敢えて上げて着ることが多いです。あとはカワイイ系とかキレイ目なアイテムも好きなんですけど、そこに太めのパンツを履いてみたりとか、デニムを合わせてみたりとか、スニーカーで崩してみたりとかは常に意識しているポイントかもしれないですね」。
ーここでブランドにとっては嬉しい発言も飛び出す。
「見た目は完全にブーツですけど、タンの部分だったりは本当にスニーカーっぽさがありますよね。ジョーダンみたいな雰囲気に感じられます(笑)。そして何よりも履きやすい。これが欲しくなった一番の理由です。履いていて全然足が疲れない。軽いですし、革も柔らかいです。スグにでもシュー・ラインナップに加えたい1足ですね」。
ー最後に、LHPではどんな提案を頂けるかも伺った。
「最近の流れかもしれないですが、お客様もアイテムを購入する際、決め手の中に機能面を気にされている方が多い印象です。楽に服を着たい・オシャレをしたいという方も非常に多いんだと思います。こうした昨今の顧客様動向やライフスタイルを考えると、非常に相性の良いブーツとして提案できるかなと思っています」。
佐藤 友則/ショップスタッフ兼シューティングモデル
福島県出身。高校を卒業してヴィンテージショップでキャリアを重ねヴィンテージアイテムに触れ合う中で、メゾン、テック、モードの最先端に興味を抱き、上京後LHPに入社。ショップスタッフをしつつシューティングモデル等も務めるなど多岐に活動する期待の新鋭。特技はパルクール。